2026/02/18 17:05

レースのように細かく切れ込んだ葉が美しいアラレア。おしゃれで個性的な観葉植物ですが、

  • 葉がポロポロ落ちる元気がない気がする

  • 置き場所が合っているか不安

そんな声もよく聞きます。

この記事では、アラレアを長く楽しむための基本の育て方と、よくある失敗ポイントを植物屋の目線で、やさしく解説します。




この記事でわかること

  • アラレアの基本情報

  • 置き場所と光の考え方

  • 水やりで失敗しないコツ

  • 季節ごとの管理ポイント

  • よくあるトラブルと対処法

  • 植え替え・増やし方の基本

  • ペットがいても安全?




アラレアとは?

アラレアの学名はPlerandra elegantissima(旧学名:Dizygotheca elegantissima)で、ニューカレドニア周辺が原産地です。和名の「モミジバアラレア」や、「ディジゴセカ」、「グリーンアラレア」という名でも出回っています。

ウコギ科の属なので、シェフレラの仲間です。




置き場所|アラレアは「明るい日陰」がベスト

アラレアは、直射日光が苦手で、柔らかい光を好む植物です。


おすすめの置き場所

  • レースカーテン越しの窓辺

  • 日差しが強すぎない場所


直射日光に当てすぎると「葉焼け」や「葉が縮れる」原因になります。一方で暗すぎる場所では、「葉落ち」や「生育不良」の原因になります。




水やり|乾かしすぎにも注意

アラレアは、乾燥にも過湿にも弱い、やや繊細な性質があります。


基本の水やり

  • 土の表面が乾いたら水やり

  • 常に湿った状態にはしない


季節ごとの考え方

  • 春〜夏:乾いたらしっかり水やり

  • 秋〜冬:水やり回数を控えめにし、土の中まで完全に乾いてから

水をやりすぎると根腐れ、乾かしすぎると葉落ちしやすくなります。




温度・湿度|寒さと乾燥が苦手

  • 生育適温:20〜25℃前後

  • 冬は10℃以上を目安に

エアコンや暖房の風が直接当たると葉が傷みやすくなります。

冬場は、

  • 風が当たらない場所に移動

  • 乾燥が気になる場合は葉水

がおすすめです。




肥料|少量で十分

  • 春〜夏の成長期のみ

  • 緩効性肥料を控えめに

  • 冬場は15℃を保てる場合は与えてもよい

肥料を与えすぎると、根を傷めて逆効果になることがあるので、使用する肥料の使用量を守りましょう。




植え替え|根詰まり防止のために

植え替えは1〜2年に1回、春〜初夏が適期です。

  • 鉢底からたくさん根が出ている

  • 水はけが悪くなった

  • 生育が鈍くなった

こうしたサインがあれば、植え替えを検討しましょう。

使用する用土や詳しい手順については、「植え替え 完全ガイド|失敗しない手順と注意点」で解説しています。




増やし方|挿し木で増やせます

アラレアは挿し木で増やすことが可能です。

  • 春〜夏に元気な枝を10~15cmにカット

  • 切り口を水に10分ほどつけておく

  • 清潔な土に挿す

発根するまでは、直射日光を避け、乾かしすぎないよう管理します。
発根するまで水挿しで管理する方法もあります。剪定した枝を使用してぜひチャレンジしてみてください。




よくあるトラブルと対処法(Q&A)

Q. 葉がポロポロ落ちます

A. 環境変化、乾燥、寒さが原因のことが多いです。
置き場所と水やりを見直してみてください。



Q. 葉先が茶色くなります

A. 空気の乾燥や根詰まりが考えられます。
冬場は葉水で湿度を補うと改善することがあります。




Q. 元気がなくなってきました

A. 水のやりすぎ、または光量不足の可能性があります。
一度環境を見直して様子を見ましょう。




アラレアは犬や猫のいる家庭でも安心?

アラレアは特に中毒を起こしたと報告はないようです。(参考文献:必ず知っておきたい犬と猫に危険な有毒植物図鑑/土橋豊著)





アラレアは「環境が合えば長く楽しめる植物」

アラレアは少し繊細ですが、

  • 明るい日陰

  • 水のやりすぎに注意

  • 寒さと乾燥を避ける

このポイントを守れば長く楽しめます。ぜひ参考にしてアラレアを育ててみてください。