2025/12/16 21:49

コプロスマ(Coprosma repens)は、ニュージーランド原産の光沢のあるカラフルな葉が魅力の常緑低木です。艶やかな葉から「ミラーブッシュ」とも呼ばれています。
暑さや乾燥に強く、年間を通して美しい葉色を楽しめることから、カラーリーフプランツの定番として人気があります。
寄せ植えや花壇のアクセント、単体でも観葉植物として楽しめます。




特徴

  • 学名:コプロスマ・レペンス

  • 科名:アカネ科

  • 属名:コプロスマ属

  • 原産地:ニュージーランド

  • 草丈:20〜100cm(品種による)

  • 耐寒性:0℃前後(品種による)

  • 開花期:5月から7月




育て方のポイント

置き場所

  • 日当たりのよい場所を好みます。日光に当てるほど、葉色が鮮やかになります。

  • 冬は0℃くらいでも耐えられますが、霜や冷風を避けた軒下、または室内の明るい場所で管理すると安心です。関東以南の暖かい地域なら、一年中外の管理でも問題ありません。

  • 真夏は強い西日を避け、やや遮光した風通しの良い場所が理想です。




水やり

  • 表土が乾いたらたっぷりと水を与えるのが基本。

  • 乾燥に比較的強い植物なので、過湿にならないよう注意します。

  • 冬は成長が緩やかになるため、水やりを控えめにし、乾かし気味に管理。

  • 受け皿に水をためっぱなしにしないこと。根腐れの原因になります。




土と鉢

  • 水はけのよいが適しています。

  • 市販の「花と野菜の培養土」や「観葉植物用培養土」でOK。

  • 自作する場合は、赤玉土か鹿沼土(小粒)5:腐葉土かピートモス3:パーライトか軽石2など

  • 鉢植えでは底に軽石を敷いて排水性を高めましょう。




肥料

  • 肥料をあまり必要としませんが、与えるなら春(4〜6月)と秋(9〜10月)に少量

  • 葉色をより鮮やかにしたい場合は、液体肥料を2〜3週間おきに既定の希釈より薄めて与えても〇

  • 夏と冬は休眠・生育停滞期なので追肥不要です




剪定(切り戻し)

  • コプロスマは枝がよく伸びるので、5〜6月または9月頃に軽く剪定して形を整えましょう

  • 刈り込みにも耐えるため、低く仕立てて寄せ植えのアクセントにも向きます

  • 切りすぎると葉色のバランスが崩れることがあるため、全体の1/3程度までに抑えます




植え替え

  • 2年に1回を目安に春(4〜5月)または秋(9〜10月)に行います

  • 根が回っている場合は、根鉢を軽く崩し、一回り大きい鉢へ植え替えます

  • 植え替え後は根が落ち着くまで明るい日陰で1〜2週間管理します




増やし方

  • 挿し木で簡単に増やせます

  • 5〜6月、または9月頃に10cm程度の枝を切り、下葉を取り除いて挿し木用土に挿します

  • 明るい日陰で乾かさないように管理すれば、約1ヶ月で発根します




よくあるトラブルと対処法(Q&A)

Q. 葉が黒くなってきました。
A. 寒さによる低温障害の可能性があります。霜に当たるとダメージを受けるので、冬は軒下や屋内に取り込みましょう。


Q. 枝がスカスカしてきました。
A. 日照不足か剪定不足です。春に軽く切り戻すことで、下から新しい芽が出て茂ります。


Q. 水やりしても元気がないです。
A. 根腐れの可能性があります。乾かし気味に管理して様子を見ましょう。




コプロスマの楽しみ方

  • 葉色はブロンズ、グリーン、レッド、イエロー、チョコレートカラーなど多彩

  • 寄せ植え・花壇の縁取り・ハンギングにも使える万能カラーリーフです




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ちなみに、コプロスマ・レペンス以外にも「コプロスマ・インフェルノ」「コプロスマ・パシフィックシリーズ」などがありますが、基本的な育て方はほぼ共通です。
違いは主に葉色や耐寒性の程度で、寒冷地では品種により冬の屋内避難が必要になる程度です