2025/11/24 23:52


この記事でわかること

  • レースラベンダーの特徴と育て方

  • 夏越し・冬越しのコツ

  • 他のラベンダーとの違い

  • よくあるトラブルと対処法




レースラベンダーとは?

レースラベンダー(Lavandula pinnata)は、葉に細かい切れ込みが入る姿が美しく、レースのように繊細な印象を持つラベンダーの仲間です。
一般的なラベンダーよりも花期が長く、春から秋にかけて次々と花を咲かせます。

香りは控えめですが、暑さに比較的強く、四季を通じて楽しめる点が魅力。
寒さにだけ注意すれば、初心者にも育てやすい品種です。




特徴

  • 学名:Lavandula pinnata

  • 分類:シソ科・ラベンダー属

  • 原産地:カナリア諸島

  • 花期:春〜秋(暖地では冬も咲くことも)

  • 草丈:約30〜60cm

  • 特徴:細かく切れ込んだレース状の葉と、長く伸びる花穂が特徴




育て方のポイント


日当たり

日光を好みます。
一年を通して風通しがよく、日当たりのよい場所で管理しましょう。
室内で育てる場合も、窓際など明るい場所を選びます。


水やり

乾燥気味に管理するのがコツです。
土の表面がしっかり乾いてから、たっぷりと与えます。
過湿に弱いため、受け皿に水を溜めないように注意しましょう。


水はけのよい土を使用します。
市販の「ハーブ用や花の培養土」または「赤玉土6:腐葉土3:パーライト1」程度の配合が適しています。


肥料

春と秋の成長期に、緩効性肥料を月1回程度与えます。
液体肥料を薄めて10日に1回程度与えるのもおすすめ。


剪定

花が咲き終わったら、花茎の根元から切り取ることで株が乱れにくくなり、次の花が咲きやすくなります。
梅雨前と秋に軽く切り戻すと、姿が整い冬越しもしやすくなります。


冬越し

レースラベンダーは寒さに弱いため、まだ株が小さいうちの冬は室内の明るい場所で管理します。
霜や冷たい風に当たると枯れることがあるため、室内管理が安心です。




ラベンダーの仲間と特徴の違い

レースラベンダーは「ラベンダー属(Lavandula)」の一種です。
同じ属でも性質が異なり、地域や環境に合わせて選ぶことが大切です。


イングリッシュラベンダー(真正ラベンダー)

  • 香りが最も良く、精油やアロマオイルに利用される。

  • 寒さに強いが、蒸れと暑さに弱い。

  • 開花期:6月~7月。


フレンチラベンダー(ストエカス系)

↑キューレッド

  • 花の上に「ウサギの耳」のような苞がつく観賞価値の高いタイプ。

  • 暑さに強く、寒さに弱い。

  • 開花期:春(4月~6月)。


グロッソラベンダー(ラバンディン系)

  • イングリッシュとフレンチの交配種。

  • 強健で香りもよく、ドライフラワーにも最適。

  • 開花時期:初夏。


レースラベンダー(ピナータ系)

  • 細かく切れ込んだ葉が特徴で、レースのように繊細。

  • 四季咲き性で、春〜秋に長く花を楽しめる。

  • 暑さに強く、寒さに弱い。


よくあるトラブルと対処法(Q&A)

Q:葉が黄色くなってきました。枯れ始めていますか?
A:過湿が原因の可能性が高いです。水やりの間隔を空け、風通しを良くしてください。

Q:冬に葉がしおれてきました。
A:寒さに弱いため、霜や低温に当たっている可能性があります。室内の明るい場所に移動しましょう。

Q:花が咲かなくなりました。
A:古い枝ばかりになっていると花付きが悪くなります。梅雨前か秋に軽く剪定してください。


まとめ

レースラベンダーは、香りよりも花姿や葉の美しさを楽しむタイプのラベンダーです。
ほかの品種に比べて長く咲き、明るい雰囲気を演出してくれます。
乾燥気味に育て、寒さから守ることで、毎年花を咲かせてくれます。


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